この記事の結論

  • 春の疲れの正体は自律神経の働きすぎによるバッテリー切れです
  • 夜5分だけ背骨周りを動かすことで睡眠の質が変わり翌朝が軽くなります
  • 完璧な運動よりも毎日1分でも続けることが一番の解決策です

昼間は上着がいらないほど暖かいのに朝晩はまだストーブが必要なほど冷え込む松本の春。

最近、朝起きても疲れが残っていると感じませんか。

プロフィットネスです。

健康診断の数値が気になり始めたり昔と同じ服が入らなくなったりしてそろそろ自分の体と向き合おうとしている方も多いはずです。

しかしいざ始めてみても、

「なんだか体が重い」

「疲れが翌日に残る」

という相談が急激に増えています。

仕事や家庭のことでただでさえ忙しいのに体の不調まで重なると本当に辛いですよね。

これまで動画を見て運動を始めてみたり、朝のウォーキングに挑戦したりした人もいると思います。

でも忙しさと疲労で結局数週間でやめてしまった。

そんな経験があっても大丈夫です。

今日は自分の体に何が起きているのかを知り今日の夜から自宅ですぐにできる具体的な解決策をお伝えします。

春先の寒暖差でなぜ疲れがとれないのか

気温の変化に体を合わせようと自律神経が休む間もなく働き続けてエネルギーを使い果たしているからです。

体を激しく動かして疲れたわけではないのになぜかぐったりしてしまうのが大きな特徴です。

世間では春の疲れにはビタミンを摂ろうとかとにかく早く寝ようと言われることが多いです。

しかしそれだけでは根本的な解決にはなりません。

寒暖差疲労とは気温の大きな変化によって自律神経が過剰に働きエネルギーを極端に消耗してしまう状態のことです。

松本市のように1日の最低気温と最高気温の差が10度以上になる日が続くと体は常にパニック状態に陥っています。

栄養を入れても休ませても体温調節のシステム自体がエラーを起こしているためうまく回復できないのです。

現場で多くの方の体を見ているとこの時期に疲れを訴える人の9割以上が背中が板のように硬くなっているという共通点があります。

体の中で何が起きているのか

自律神経という体温調節のスイッチが1日に何度もオンとオフを繰り返して壊れかけている状態です。

自律神経とは、

自分の意志とは無関係に内臓の働きや体温を自動で調整してくれるシステムのことです。

スマホのバッテリーに例えると

体の中で起きていることをスマートフォンに例えてみますバックグラウンドでたくさんのアプリが同時に動いていると、

何も操作していなくてもどんどんバッテリーが減っていきますよね。

春先の体はまさにこの状態です。

寒い朝は体を温めようとヒーターのアプリを起動し暖かい昼間は熱を逃がそうとクーラーのアプリを起動する。

これを1日のうちに何度も繰り返すため夕方にはもうバッテリーの残量がゼロになってしまいます。

充電器である睡眠につないでもアプリが起動したままだと朝になってもフル充電まで回復しません。

これが疲れが翌日に持ち越される原因です。

背中がガチガチになる理由

自律神経の通り道は背骨の周りに集中しています。

寒さを感じると人は無意識に肩をすくめ体を丸めて熱を逃がさないようにします。

この姿勢が長く続くと背中や首の筋肉が緊張してガチガチに固まってしまいます。

背骨周りが固まるとそこを通る自律神経の働きも悪くなりさらに疲れが抜けにくくなるという悪循環に陥るのです。

実際にプロフィットネスの指導現場でも腕が上がりにくくなったり呼吸が浅くなったりしている方が非常に多い傾向にあります。

今日の夜からできる5分の整え方

用意するものはご自宅にあるバスタオル1枚だけです。

丸めたタオルを背中に当てて胸を開いて深呼吸するだけで背骨周りの緊張がリセットされます。

情報にあふれる現代ではあれもこれもやらなきゃと焦ってしまう方が多いです。

しかし忙しい毎日の中で新しいことを始めるのは大変です。

まずは今日の夜お風呂上がりや寝る前の5分間だけ時間を作ってみてください。

具体的なやり方

バスタオルを筒状に固く丸めて用意します。

仰向けに寝る際肩甲骨の下あたりに丸めたタオルが来るように体を置きます。

両手は頭の上か横にバンザイの姿勢で広げます。

この状態で鼻から3秒かけて息を吸い口から6秒かけてゆっくり息を吐き出します。

これを10回繰り返します。

時間にして約2分から3分です。

週の頻度はできれば毎日行ってください最低ラインとして息を意識せずただタオルの上に1分間寝転がるだけでも合格です。

疲れている日の1分版

どうしてもタオルを出す気力すらない日もあります。

そんな日は壁を使った1分間のリセット法を行います。

壁の前に立ち両肘を肩の高さで壁につけます。

そのまま胸を壁に近づけるようにして背中の上部を軽く反らせます。

痛みのない範囲で20秒キープします。

これを3回繰り返すだけで1分で終わります。

やりがちな失敗3つと見分け方

自分でやってみる時に無意識にやってしまう失敗が3つあります。

  1. 息を止めてしまう力が入ると無意識に呼吸が止まります。見分け方は、肩が耳に近づくように上がっていないか確認してください。肩が上がっていたら息が止まっている証拠です。
  2. タオルの位置が腰になっている背中ではなく腰にタオルを入れてしまう方が多いです。見分け方は、腰が反って痛みを感じないかです。タオルは胸の真裏、肩甲骨の下に置いてください。
  3. 痛いところまで伸ばしてしまう効かせようとして無理に反ると逆効果です。見分け方は、自分の顔をしかめていないかです。心地よいと感じる範囲で止めるのが正解です。

このリセット法を続けると早い方なら3日ほどで朝の目覚めが違うと感じ始めます。

まずは2週間続けることで体がリセットされる感覚が定着してきます。

プロフィットネスではここを見ます

記事で紹介した方法が本当にあなたの体に合っているか骨格や普段の姿勢から個別に見極めます。

一人ひとりの体のクセに合わせて最も効果が出る角度や力の入れ方をその場で修正できるのがパーソナルトレーニングです。

ここでお伝えした方法は多くの方に当てはまる基本的な正解です。

しかし人間の体は一人ひとり違います。

同じ種目でもあなたの体の状態によって適切なフォームや負荷は全く異なります。

自分では気づけない姿勢のクセを外から客観的に見て初めて直せる部分がたくさんあります。

例えば右肩だけが内側に入っている人が同じようにタオルストレッチを行っても左右で効き方が変わってしまいます。

効いていない原因をその場で確かめて修正できるのが専門の場所で体を見る最大のメリットです。

またこれまで運動が続かなかった理由を一緒に分解し今の生活リズムに無理なく合う形に組み替えられることも重要です。

ブログの記事で書ける内容には限界があり最後は個別に見るしかない領域が必ずあります。

ご自身の状態に合わせた正確なアプローチを知りたい場合はぜひ一度お体を見せてください。

寒暖差による疲れについてのよくある質問

寒暖差による疲れについて現場でよく聞かれる質問にお答えします。

疲れを取るには筋トレとストレッチどちらが良いですか

まずはストレッチから始めるのが正解です。

自律神経が乱れて疲労している状態で筋トレのような強い負荷をかけると体がさらに警戒して緊張を強めてしまいます。

まずは背骨周りを動かして呼吸を深くし体のスイッチをオフに切り替えることを優先してください。

リセット法は朝と夜どちらにやるべきですか

圧倒的に夜に行うことを推奨します。

睡眠の質を高めることが寒暖差疲労の回復に最も直結するからです。

お風呂上がりから寝る前までのリラックスした時間帯に背骨を動かすことで副交感神経が優位になり深い睡眠に入りやすくなります。

栄養面で気をつけることはありますか

朝ごはんに温かい汁物を飲むことをおすすめします。

朝は1日の中で最も体温が低いため温かいものを胃腸に入れることで内臓から体が目覚めます。

松本の春の朝は冷えますので冷たい水やスムージーではなくお味噌汁や温かいスープで体を内側から温めてください。

まとめ

松本の春先の寒暖差は想像以上に体に負担をかけています。

自分の意志が弱いから疲れが取れないのではなく体が一生懸命気温の変化に対応しようと戦っている証拠です。

今日から無理に運動を頑張る必要はありません。

まずは夜5分背中を丸めたタオルに乗せて深呼吸することから始めてみてください。

この記事のポイント

  • 春の疲れは自律神経の酷使によるエネルギー不足が原因です
  • 毎日夜5分、丸めたバスタオルで胸を開くことが効果的です
  • 疲れた日は壁を使った1分間のリセット法で代用可能です
  • やりがちな失敗を避け、痛みのない範囲で行うことが大切です
  • 記事で解決しない体のクセは、個別に見極める必要があります

自己流で何度やっても変わらない自分に合った正しい体の整え方を知りたいという方はいつでもご相談ください。

今のあなたの生活リズムに合わせた最も無理のない方法を一緒に見つけましょう。

無料カウンセリングでは現在の体の状態を詳しくお聞きしなぜ疲れが抜けないのかを一緒に紐解いていきます。

どんな小さな違和感でも構いません。

まずはお気軽にお問い合わせください。