この記事の結論
- 正月太りの正体は急激についた脂肪ではなく塩分と冷えによる強烈なむくみです
- 食事を極端に減らすのではなく夜の股関節ストレッチで水分を流すのが正解です
- 完璧な運動よりも毎日1分でも下半身の血流を動かすことが一番の解決策です
松本の冬は本当に底冷えします。
年末年始は暖かい部屋で過ごす時間が長くなりおせちや野沢菜漬けなど塩分の多い食事をついつい口にしてしまいます。
年が明けて仕事が始まりいつものズボンがきついと感じて焦っている方も多いはずです。
プロフィットネスです。
毎年1月の中旬になると「正月太りを2週間でなんとか戻したい」という相談が急増します。
健康診断の数値が頭をよぎり動画を見て激しいトレーニングを始めてみたり極端にご飯を抜いてみたりする人もいると思います。
しかし40代を過ぎてからの無理なダイエットはすぐに疲労となって翌日に響きます。
結局数日でやめてしまいやり方が合っているのかもわからないまま春を迎えるそんな経験があっても大丈夫です。
今日は自分の体に何が起きているのかを知り今日の夜から自宅ですぐにできる具体的な解決策をお伝えします。

なぜ正月太りはすぐ戻らないのか
お正月に増えた体重の大部分は脂肪ではなく処理しきれなかった水分や老廃物が体に溜まっているからです。
世間では太ったらとにかく食事を抜こうとか汗をかくために厚着して走ろうと言われることが多いです。
しかしそれだけでは根本的な解決にはなりません。
正月太りとは塩分の多い食事と運動不足によって下半身の血流が滞り強烈なむくみと胃腸の疲労が合わさった状態のことです。
松本市のように朝晩の冷え込みが厳しい地域では体は本能的に熱を逃がさないよう血管を縮めます。
その状態で急に食事を減らすと体はさらに飢餓状態だと勘違いして水分や栄養を溜め込もうとします。
現場で多くの方の体を見ているとこの時期に体重が落ちないと悩む人の9割以上が股関節周りがガチガチに固まっているという共通点があります。
体の中で何が起きているのか
胃腸が疲れ切り余分な水分を外に出すポンプの役割が完全にストップしている状態です。
むくみとは血液やリンパ液の循環が悪くなり細胞の間に余分な水分が溜まってしまう状態のことです。
水を吸いすぎたスポンジに例えると
体の中で起きていることを水をたっぷり吸ったスポンジに例えてみます。
お正月休み中塩分の多い食事とアルコールで体というスポンジは水分を極限まで吸い込んでいます。
普段なら歩いたり動いたりすることでスポンジが絞られ水分は外に出ていきます。
しかし座りっぱなしで股関節が動かないとスポンジを絞る人が誰もいない状態になります。
このパンパンになったスポンジの状態で無理に激しい運動をしても重くてうまく動けずに関節を痛めるだけです。
これが運動を始めてもすぐに疲れて続かない原因です。
なぜ40代は戻りにくいのか
筋肉量の低下と自律神経の乱れが重なるからです。
20代の頃はスポンジの弾力が強いため少し食事を減らすだけで自然と水分が抜けました。
しかし40代になると下半身の筋肉が落ちてポンプの力が弱まっています。
そこに冬の寒さで血管が縮こまるため一度溜まった水分がなかなか抜けません。
実際にプロフィットネスの指導現場でも足首が硬くなってしゃがめない方や太ももの裏が冷え切っている方が非常に多い傾向にあります。

今日の夜からできる2週間のリセット法
用意するものはご自宅にある椅子ひとつだけです。
椅子に浅く座り股関節を大きく動かすだけで下半身のポンプが再起動します。
情報にあふれる現代ではあれもこれもやらなきゃと焦ってしまう方が多いです。
しかし忙しい毎日の中で激しい運動を始めるのは大変です。
まずは今日の夜お風呂上がりや寝る前の5分間だけ時間を作ってみてください。
具体的なやり方
ご自宅にある安定した椅子に浅く腰掛けます。
両足を肩幅より広くガニ股に開きます。
両手は太ももの内側に軽く添えます。
そのまま鼻から3秒かけて息を吸いながら背筋を伸ばして上半身を前に倒していきます。
次に、
口から6秒かけてゆっくり息を吐きながら右手で右の太ももを外側に押し出し右肩を内側に入れて背中と股関節をねじります。
左右交互に5回ずつ合計10回繰り返します。
時間にして約2分から3分です。
週の頻度はできれば毎日行ってください最低ラインとして動きをつけずに足を開いて深呼吸しながら1分間座るだけでも合格です。
疲れている日の1分版
どうしても椅子に座って動く気力すらない日もあります。
そんな日は壁を使った1分間の足踏みリセット法を行います。
壁の前に立ち両手を壁につけて体を支えます。
そのまま太ももが床と平行になる高さまで左右交互にゆっくりと足踏みをします。
片足につき3秒かけてゆっくり上げ下ろしを行い合計20回繰り返すだけで1分で終わります。
やりがちな失敗3つと見分け方
自分でやってみる時に無意識にやってしまう失敗が3つあります。
一つ目は息を止めてしまうことです。
力が入ると無意識に呼吸が止まります。
見分け方は肩が耳に近づくように上がっていないか確認してください。
肩が上がっていたら息が止まっている証拠です。
二つ目は腰を丸めてしまうことです。
背中が丸まると股関節にうまく刺激が入りません。
見分け方は目線が足元に落ちていないかです。
常に斜め前を見るようにしてください。
三つ目は痛いところまで無理に開くことです。
効かせようとして無理をすると逆効果です。
見分け方は自分の顔をしかめていないかです。
太ももの内側が心地よく伸びる範囲で止めるのが正解です。
このリセット法を続けると早い方なら3日ほどで足のむくみが取れてズボンが緩く感じ始めます。
まずは2週間続けることで溜まっていた水分が抜けて体がリセットされる感覚が定着してきます。

プロフィットネスではここを見ます
記事で紹介した方法が本当にあなたの体に合っているか骨格や普段の姿勢から個別に見極めます。
一人ひとりの体のクセに合わせて最も効果が出る足の開き方や角度をその場で修正できるのがパーソナルトレーニングです。
ここでお伝えした方法は多くの方に当てはまる基本的な正解です。
しかし人間の体は一人ひとり違います。
同じ椅子を使った種目でもあなたの骨盤の傾きによって適切なフォームは全く異なります。
自分では気づけない姿勢のクセを外から客観的に見て初めて直せる部分がたくさんあります。
例えば右の股関節だけが硬い人が同じようにストレッチを行っても無意識にかばってしまい左右で効き方が変わってしまいます。
効いていない原因をその場で確かめて修正できるのが専門の場所で体を見る最大のメリットです。
またこれまで運動が続かなかった理由を一緒に分解し今の生活リズムに無理なく合う形に組み替えられることも重要です。
ブログの記事で書ける内容には限界があり最後は個別に見るしかない領域が必ずあります。
ご自身の状態に合わせた正確なアプローチを知りたい場合はぜひ一度お体を見せてください。

正月太りについてのよくある質問
正月太りについて現場でよく聞かれる質問にお答えします。
走るのと筋トレはどちらを先にやるべきですか
まずは下半身の筋トレやストレッチから始めるのが正解です。
むくんで重くなった状態でいきなり走ると膝や腰に負担がかかりすぎて痛めてしまいます。
まずは股関節周りを動かしてポンプを動かし余分な水分を抜くことを優先してください。
お酒は完全にやめないとダメですか
完全にやめる必要はありませんが一緒に飲む水分の量を増やすことが重要です。
アルコールを分解するために体は大量の水を必要とします。
お酒を1杯飲んだら必ず同量の常温の水を飲むルールにするだけで翌日のむくみ方は劇的に変わります。
食事を減らしているのに体重が落ちませんなぜですか
食事を減らしすぎて体が省エネモードになっているからです。
特に松本の冬は寒いため体温を維持するだけでエネルギーを使います。
そこに栄養が入ってこないと体はこれ以上体重を落とすまいと代謝を下げてしまいます。
まずは温かい汁物などで内臓を温め巡りを良くすることが先決です。

まとめ
松本の厳しい冬の寒さと正月休みの影響は想像以上に体に負担をかけています。
自分の意志が弱いから体重が戻らないのではなく体が水分を溜め込んで動きにくくなっている証拠です。
今日から無理に食事を抜いたり激しい運動を頑張る必要はありません。
まずは夜5分椅子に座って股関節を動かし深呼吸することから始めてみてください。
この記事のポイント
- 正月太りは脂肪ではなく塩分と冷えによるむくみです
- 毎日夜5分、椅子を使った股関節ストレッチが効果的です
- 疲れた日は壁を使った1分間の足踏みで代用可能です
- 息を止めず、痛みのない心地よい範囲で行うことが大切です
- 記事で解決しない体のクセは、個別に見極める必要があります
自己流で何度やっても変わらない自分に合った正しい体の戻し方を知りたいという方はいつでもご相談ください。
今のあなたの生活リズムに合わせた最も無理のない方法を一緒に見つけましょう。
無料カウンセリングでは現在の体の状態を詳しくお聞きしなぜ正月太りが戻らないのかを一緒に紐解いていきます。
どんな小さな違和感でも構いません。
まずはお気軽にお問い合わせください。
